家庭教師と個別指導

  • 2015.07.07
  • スタッフ日記

総合進学セミナー スタッフのちょーさんです。

以前、家庭教師と某個別指導塾とで迷っているというお宅に訪問してきました。

先に某個別指導塾に行って話を聞いてきたそうで、そこでも家庭教師と迷っているという話をしたそうです。その個別指導は講師1人に生徒2~3人という指導体型だそうです。そこの教室長は、

「家庭教師のように1対1だと質問できる人が常に横にいるので甘えができ、なれ合いになりがちです。個別ではある程度の解き方などを指導して、問題を解かせている間は一旦目を離し、その間に他の生徒の指導をするという形をとるので自立心が芽生え、自分で解く力が身に付きます。」

と説明し、家庭教師よりも個別がいいですよと言っていたそうです。

この指導方法は個別塾のありがちなやり方です。なるほど、それも一理あるかも知れません。しかし、どうでしょうか。この指導法だと生徒が問題を解いている間は他の生徒に付いており、どのように解いているのか、どこでつまずいているのか、どこで手が止まっているのかは分かりません。再度、この生徒に先生が戻ってきた時に答えが合っていればできているものとして、次に進むことになります。

これは、たいへん危険なことだとは思いませんか。

経験豊富な本当のプロ家庭教師は、生徒が問題を解く時にどこで手が止まり頭を悩ませているのか、答えを出すまでの過程を観察することによって、この生徒が根本的にどこでつまずいているのかが分かると言います。そこをしっかり見ることが指導する上で最も大切なことだそうです。また、1対1の指導でなれ合いになるようでしたら真のプロ家庭教師とは言えません。

家庭教師でも学生家庭教師ではない真のプロ家庭教師は、生徒の細かい手や目の動きなどで、この生徒にはどのように指導すればより理解しやすいかなども分かります。

 

上記のようなやりとりの後に、当セミナーで家庭教師を始めていただきました。

今は毎週家庭教師の先生が来るのを楽しみにしていただき、成績も上昇してきました。保護者様からも、あの時家庭教師を選んで本当に良かったと喜んでもらっています。

この生徒も某最難関中学を受験をする予定です。合格を勝ち取って本当の意味で喜んでもらいたいと願っています。

 

 

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管理栄養士
浅田ゆうき先生

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