希学園塾生の悩み 算数最レの点数が下がり始めました...

  • 2016.09.20
  • 希学園
質問
小6になってから2ヶ月経ち「ようやく慣れてきたかな」と思っていたところ、最レの算数が急に下がり始めました。元々平均点を下回る程度の成績ではありましたが、今はそれよりも遥かに下です。「実レ」に変えようかと思ったのですが、チュ-タ-に反対されて続けており依然上向きの兆候すら見えません。宿題は「宿プリ」をやっているのですが、これでなんとかなるのでしょうか?本人も最近はヤル気がありません…。

まず最レ算数の「復テ」の構成ですが、融合問題や条件の変更で「実力問題」が多く含まれています。これらの問題は「宿プリ」をしっかりやって「パタ-ン」を暗記するだけでは正解できないようになっています。正解するためには問題の中にある条件を整理し、これはどの解法と、どの解法を組み合わせれば解けるのかを判断できるかどうかの訓練が必要になるのです。要は「何故そうなるのか」と考える力を養成することが目的です。

さて、具体的にどうすれば良いのかということですが、まず返却された「復テ」の平均点に対して自分の目標点を決めましょう。例えば平均点を目指すなら、「宿プリ」の答え合わせの際、各問題にチェックをつけるようにしてください。

(例)
○印 :自力で完全に解けた問題
△印 :自力では解けなかったが、解答や解説をみて解けた問題
×印 :解説や解答をみても解けなかった問題


ポイントは△印の問題です。もう一度テキストやノ-トを参考にして丁寧に解いてみることです。思考の過程等しっかり明確にすることで一つ一つ自分のものにして行きます。

これが解けるようになれば、目標点に近づき本人の励みになると思われます。なお、×印の問題もあきらめずに塾で質問するなりして、1問でもものに出来れば一層自信に繋がります。

回答
◎希学園最レ算数の復テは、難問の最高峰といえるでしょう。これを確実に理解するためには「間違い直し」の繰り返しと類題演習を解くことしかありません。常に努力はされていることかと思いますが、なかには希学園独特の解き方(速さの問題等)が存在しますので、問題によってはそれなりに技術を持った先生でないと聞いても分からないということがあります。同じ塾内であっても問題作成者にしか解けないような超難問もありますが、これはもう捨て問題だと割り切ることです。むしろ、理解はしているけれども解くまでに時間がかかるという問題等に傾注しましょう。
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管理栄養士
浅田ゆうき先生

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