【受験生の保護者必見!】家庭で注意したい、夏休みに向けての心がまえ

  • 2021.06.29
  • 受験情報

 

 

 

夏至も過ぎ、子どもたちは間もなく夏休みに入ります。「夏休みは受験の天王山」や「夏休みを制するものは受験を制す」とは昔からよく言われていますが、戦いは夏休み前の今から既に始まっています。

そこで今回は、受験生とそのご家庭で今から注意しておきたい夏休み前の「心がまえ」をお伝えします!

 

 

CONTENTS:

1.受験は夏休みで決まる!

2.得意、不得意科目の洗い出し

3.体操内村選手から学ぶ受験勉強の心得

4.親が家庭で行うべき受験生のサポート!

5.今年もコロナ禍の夏休みであること

6.まとめ~夏休み直前期の心がまえ

 

 

1.受験は夏休みで決まる!

 

 

 

受験は夏休みで決まる!」と言っても過言ではないほど、夏休みは受験生にとって最重要シーズンです。なぜなら次の長い休みは冬休みですから、受験直前です。そこでジタバタしても、もうどうにもなりません。

 

夏休み中にいかに効率よくたくさん勉強ができたか否かで大きな差がつきます。ここでの頑張りが必ず秋以降に結果となって現れます

 

それでは「夏休みになったら頑張ろう」と思われるかもしれませんが、実はそれでは遅いのです。子どもは夏休みになったら急にスイッチが入るものではありません。また、夏休みには塾の夏期講習なども始まり、一斉に競争心をあおってきます。

 

これまでダラダラしていた周囲のライバルたちも急に頑張り始めます。そこで慌てて自分もやろうと思っても差はつきませんし、気持ちだけ焦って空回りしてしまい、なかなか結果が出ないということになりかねません。

 

夏休み前の今から受験モードに入っておくことがとても重要なのです。それでは何をすればいいのでしょうか。

 

 

2.得意、不得意科目の洗い出し

 

 

誰にでも得意な教科苦手な教科があると思います。苦手な教科はなかなか結果が出ないので、そこに注力しないといけないことはよくわかるでしょう。ただ、怖いのは実はできている科目(得意科目)の方なのです。多少なりとも自信がある教科についてはこれまでの点数に満足していたりしますので、このままでも大丈夫と高をくくってしまいがちになります。これが大きな落とし穴となるのです。

 

案外、得意と思っていた科目が最後に足を引っ張ってしまい、思った結果が得られなかったという話もよくあります。

点数が出ている科目についても、常に緊張感を持って取り組むことが大切です。できている科目はさらに伸ばせるように苦手教科と同様に注力しましょう。

 

自分の苦手科目と得意科目がよくわからないという方は、以下を参考に進めてみてください。

 

①まず自分の得意・不得意を客観的に理解しましょう。好き嫌いと得意不得意は違います。これまでの模試の結果などから、得意、不得意科目や単元を客観的に分析してください。

 

その際、親御さまは過去のテストを見ていちいち感情的になったりしないようにしましょう。やる気も失いますし、何より前に進みません。笑顔で得意不得意を冷静に話し合えるといいですね。それができると必然的にやることが見えてくるので受験に向けての方向性が見えてきます。

 

②得手不得手がわかったら、1日でも1時間でも1分でも早く苦手科目の補強と得意科目の引き上げに着手しましょう。

 

自分だけでは難しいと感じたら、苦手分野だけ家庭教師などにお願いし、得意教科は自分でしっかりと学習するのも良いと思います。何もかも自分でやろうと無理をすると、得意科目までやる気を失ってしまう可能性もありますから、第三者のプロにお願いして、効率よく時間の活用ができるようにすることが理想的です。

 

 

3.体操内村選手から学ぶ受験勉強の心得

 

 

 

今年はオリンピックイヤーです。コロナ禍で開催そのものが危ぶまれていましたが、どうやら開催はできるようです。このために頑張っていたアスリートたちもホッと胸をなでおろしていることでしょう。

 

得意種目を武器に僅差で出場決定!

余談にはなりますが、少し前に体操の内村航平選手がオリンピック出場を決めました。体操選手にとっては大ベテランの年齢で、今回は6種目で争う個人総合ではなく鉄棒だけに絞り出場枠の狭い種目別での出場を目指し予選に出場しました。

 

内村選手にとっては得意中の得意の鉄棒なだけに、ここ数回の大会でも無難に演技し、先日のオリンピック出場を決めた大会でも普通にミスなく演技ができればオリンピック出場は堅いと思われていました。

しかし、それだけにプレッシャー緊張が大きくなるのでしょう。内村選手は途中で大きなミスをして、思ったほどの点数が出せませんでした。一方、跳馬で種目別での出場を目指していた米倉選手が高得点を出し、内村選手とポイントで並ぶことになりました。最後は諸々の選考基準でポイントが加算され、僅差で内村選手の出場が決まりました。

 

今回でオリンピックは4度目の出場となる大ベテランの内村選手でさえ、得意種目であっても普段はあり得ないような大きなミスをしてしまうものです。しかし、そこは内村選手。動揺したり諦めたりすることなく、見事に立て直して最後の着地もきちんと止め、最小限の失点で済んだのです。もし先のミスで動揺し、着地などで少しでも足が動いたりしていたら、ポイントで米倉選手に負けていたでしょう。このあたりの精神的な強さはさすがでした。

 

完璧にできる試験などない!

実はこれは受験勉強する上でも大いに参考になります。

得意科目であっても模試などで必ずしも高得点を取れるとは限りません。試験が完璧にできたと思えることなど滅多にないのが普通です。試験独特の雰囲気や緊張で、通常ならわかる問題ができなかったり、知っているはずの漢字が出てこなかったりということはよくあることです。

 

そのような時に、「できない」「わからない」ことを引きずると他にも影響が出てきます。特に得意科目だと余計に「ここで点数を稼がないとダメなのに」とか「こんなはずじゃない」とパニックになってしまいがちです。しかし、そこはスパッと割り切ることも大事です。

 

模擬試験で満点を取る受験生はほとんどいません。できない問題があっても「だいじょうぶ。これは自分の得意科目。この問題ができなくても他の問題が解ければ合格点は取れる!」くらいの気持ちも大事です。「もしかしたらこっちの問題は解けたし、これはみんな解けていないかもしれない」などと前向きに考えられる力もまた受験には必要です。そのような強い精神力や前向きな姿勢を今回オリンピック出場を勝ち取った内村選手からぜひ学んで欲しいと思います。

 

 

4.親が家庭で行うべき受験生のサポート!

 

 

 

子どもたちにとっては暑くて長い夏休み。遊びたい気持ちを押さえてずっと机に向かっているのはそう簡単なことではありません

ついついだらけてしまうこともあるでしょう。そんな姿を見て親はイライラしてあれこれ口を出したくなるのもよくわかります。

 

しかし、はっきり申し上げますが、勉強に関しては残念ながら親御さまがしてあげられることはほとんどありません。なぜなら、親は決して受験のプロではないからです。勉強はあくまで塾などのプロの先生に任せ、親御さまがやってあげるべき大切なサポートは生活の管理です。

 

規則正しい生活とバランスの良い食事」、これに尽きます。受験生は健康が第一なので、乱れがちな夏休み中の生活習慣を徹底して管理してあげてください。その上でストレスフルな受験生のメンタルもケアしてあげられれば何よりです。

 

基本的に親はできるだけ口を出さない方がうまくいきますが、夜遅くまでゲームに没頭して朝起きられないなど、あまりに目に余るようなら、そこはきっちり管理しなければなりません。

 

「〇時まで休憩時間だからゲームをやってもいい」または「問題集のここまでできたら〇分やっていい」というようにルールを決めてください。その際の注意点は、ルールは本人といっしょに本人の意志で決めさせることです。本人が納得していないと効果は出ません。その代わりそのルールはきちんと守らせてください。飴と鞭ではないですが、メリハリもとても大事なことです。

 

また、子どもでも1度言われたら分かるので、同じことをくどくど言わないようにしてください。何度繰り返し言っても、余計に反発してやる気をなくすだけですから逆効果です。

 

そうは言っても親も人の子です。イライラして言い過ぎてしまうこともあるでしょう。ちょっと言い過ぎたかなと思った時はお子さまの好きなお弁当やおかずを出したり、デザートをあげたりして、何気なくフォローをしましょう。子どもは案外それを嬉しく思い、やる気になったりするものです。

 

また塾から帰ってきたら「お帰り。お疲れさま」と明るく笑顔で労いの言葉をかけてあげてください。恐らく心身ともに疲れ切っていると思いますので、やさしい声かけ笑顔安らぎになり、心の安定に繋がります。「いつだって親は自分を応援してくれている」と安心し、明日への英気が養われることと思いますよ!

 

 

5.今年もコロナ禍の夏休みであること

 

 

もう一つ忘れてならないのが、今年もコロナ禍での夏休みであることです。昨年の夏休みを思い返してみると、新型コロナウイルスの影響で学校が休校となった分の授業が7月、8月に行われたり、塾の夏期講習もオンラインになったり短縮されたりと、何かとイレギュラーな夏休みでした。

 

今年は昨年ほどの混乱はなさそうですが、まだコロナが終息したわけではありません。

2年目となった今年は昨年に比べてつい対策も緩みがちになりますが、油断は禁物です。ここはグッと気を引き締めてください。

 

昨年はコロナに対する緊張感もあり、特に受験生はマスクや手洗いなど几帳面に励行できており、当セミナーでもコロナをはじめ受験前に風邪をひいたという話もほとんどありませんでした。

 

受験生にとってはコロナだけでなく、とにかくあらゆる疾病に罹患しないことが何より大切です。病気になっては夏期講習も休むことになり、その分遅れてしまいますし、気持ち的にも焦ってしまいます。今年も体調管理に関する緊張感は持続しておくことを切にお願いします。

 

また、昨年は授業時間を十分確保できなかった学校に配慮し、入試問題が例年より易化された中学校が最難関、難関校でも数多くありました。恐らく来春の入試はその反動軒並み難化することが予測されます。

昨年の過去問ができたからと決して安心はできません。体調管理を一番に、しっかり2022年の対策をする必要があります。

 

 

6.まとめ~夏休み直前期の心がまえ

 

 

 

受験生の皆さんはのんびりテレビの前に座ってオリンピック観戦などできないと思います。親御さまもそこは意識して、勉強中の子どもをよそに大声で歓声をあげたり応援したりしないようにしてくださいね。

 

それでも、受験生本人にもなんとなく「〇〇選手がメダルを取った」「日本の体操団体が〇位だった」などという情報は耳に入ってくると思います。そのときに前述の内村選手の話をチラッとでも思い出していただければ幸いです。

 

アスリートがオリンピックの代表選手に選ばれるだけでも、たくさんのミスや失敗を乗り越えてきた努力の積み重ねがわかります。受験も同じで、これから夏休みを迎えて、どんどん勉強もハードになり、精神的にもきつくなります。疲れを感じ、努力したつもりでも思ったような結果が出ないこともあるでしょう。

 

しかし、それは自分だけではなく受験生はみな同じです。大切なのは目標に向かって今やるべきことを一つひとつこなすこと、メンタルを強く持つことです。それには苦手科目の補強と得意科目の更なる向上を今からしっかり行うことが、確固たる自分の自信に繋がります。

 

内村選手のような強いメンタルがどこから生まれてくるかというと、積み上げてきた練習による「自信」です。特に今回は「鉄棒だけは誰にも負けない」という強い「自信」が結果に結びつきました。それは受験も同じで「自信」が大きな力になります。だからこそ、この夏休みには弱点の補強だけでなく、得意科目もぐんぐん伸ばして欲しいのです。

 

ぜひそのような時間の使い方をしてください。繰り返しますが、夏休みになったらではなく、今すぐですよ!!

 

苦手科目克服のお手伝いはぜひ受験のプロ家庭教師にお任せください!

 

 

 

保護者の方の疑問にお答えし、不安を解消する

プロ家庭教師の無料相談会はコチラ

 

  • 保護者説明会
  • 無料体験授業

管理栄養士
浅田ゆうき先生

先生の写真
先生のプロフィール