失敗しないオンライン家庭教師の選び方!今時のオンラインはココが違う!

  • 2021.10.26
  • 受験情報

 

 

長引くコロナ禍により、需要の高まりをみせたオンライン家庭教師。オンラインの技術も進歩しました。今と昔の違い、数ある中でオンライン家庭教師を選ぶポイント注意点など、オンライン家庭教師について徹底解説いたします!

 

 

CONTENTS:

 

1. コロナ禍で急増したオンライン家庭教師

2. 一昔前のオンライン授業

3. オンライン家庭教師を選ぶ際の3つのポイント

  1)専用の高性能のカメラ(無料貸し出し)がある

  2)その時々でオンラインでも対面でも同じプロ講師の対応が可能

  3)無料体験レッスンが受けられる

  

4.ココが違う!最新の技術、ROT-SYSTEMとは?

5.オンライン家庭教師の注意点

 

 

1.コロナ禍で急増したオンライン家庭教師

 

コロナ禍社会となって早2年。ワクチン接種率も高まり、治療薬も開発されるなど、ようやく収束が見えつつある雰囲気になってきました。

コロナ禍で人々の意識や生活様式が変わり、社会にさまざまな変化をもたらしました。児童の課外学習の形態も、それまで対面での指導が主流でしたが、人との接触を避けるオンライン指導を要望する声も高まり、オンライン家庭教師が全国的に増加しました。

 

しかし、オンライン授業というのは何もコロナ禍に始まったことではありません。コロナ前の10年以上前から存在はしていましたが、まだそれほど需要がなく、その精度や使い勝手は今とは全然違いました。その頃に比べ、現在では技術面において大きく進歩しています。

 

今もオンライン授業を敬遠している方の中には、昔の使い勝手の悪かった時代のオンライン授業を体験していたり、人から聞いたりして悪いイメージ持っている方がいらっしゃるかもしれません。

 

現在、オンライン家庭教師の需要が高まっているのは、コロナ禍だからというだけではなく、技術的な進歩が格段に上がっていることもその理由の一つだと言えるでしょう。

 

 

2.一昔前のオンライン授業

 

 

 

一昔前のオンライン授業はと言うと、確かにお世辞にも「対面でもオンラインでも遜色なく授業ができます」と言えるようものではありませんでした。その理由は以下の通りです。

 

① 画面が固まる(止まって動かなくなる)。

② 画素数が少ないため画面が粗く、文字などが読みにくい(特に小さな文字は見えない)。

③ ピントが合わせづらい(合わない)。

④ 音声が途切れる。

⑤ 声は聞こえるが時間差があり、コミュニケーションがとりにくい。

⑥ 雑音が入り、声がクリアに聞こえない。

⑦ リアルタイムでお互いの動いている画面を見ることはできるが画面の動きがぎこちない。

 

以前は上記のようなことが当たり前のように起こっていましたので、生徒も講師も共にストレスを感じる授業となっていました。当時のオンライン家庭教師を利用した方にとっては、「オンライン授業は使い勝手の悪いもの」というイメージを持ってしまったと思います。

 

このような昔のオンライン授業の悪いイメージが、今もなお残っているのかもしれませんが、技術が進歩した現在ではほとんどこのようなストレスを感じることはありません

 

しかし、注意したいのは「すべてのオンライン家庭教師が本当に質の高い授業ができているか」です。後悔しないために、数多くあるオンライン家庭教師の中で、賢い選択をするためにはどういった点に注意すれば良いでしょうか。次にオンライン家庭教師を選ぶ際の3つのポイントについてご紹介します。

 

 

3.オンライン家庭教師を選ぶ際の3つのポイント

 

 

 

■1.専用の高性能のカメラ(無料貸し出し)がある

オンライン授業というと、学校や塾など集団授業ZoomSkypeを使って授業を行っているところも多くあり、なんとなくイメージが湧きやすいかと思います。しかし、1対1の家庭教師においてどういうオンライン授業なのか、あまりイメージできないのではないでしょうか。

 

多くは集団と同様、普通にPCやタブレットなどのカメラを使い、ZoomやSkypeなどで授業を行っていると思います。その場合、正面(自分の顔)を映すことはできるのですが、机の上(ノート等)を映すことはできません。例えば講師が生徒に数式や図を書いて見せようとする場合には、一度自分のノートなどに書き、それをいちいち持ち上げて正面のカメラに向け、生徒に見せることになります。ここにタイムラグが生じ、無用なイライラの原因になったりもします。

 

または講師側にホワイトボードなどがあれば、そこに書くことでリアルタイムに生徒に見せることができますが、逆に講師が生徒のノートを見る場合には、生徒が書き終わったノートを持ち上げて見せてもらうことになります。いずれも不便ですし、ストレスが生じます。

 

そのようなストレスを解消するために、机の上をくっきり映すことができる高性能の「書画カメラ」を使います。後に詳しく述べますが、この「書画カメラ」は、講師や生徒の机の上を常に映し出すことができますので、ノートなどに書かれた文字もはっきりと読み取れ、対面とほぼ遜色のないレベルの授業が可能となります。

 

このような高性能のカメラがあるかないかでオンラインの授業はまるで違ってきます。PCやタブレットなどのカメラだけでは一昔前のオンライン授業ほどではないにしても、どうしてもそれなりの不便さとストレスを感じざるを得ないので、やはり対面の方が良いと思うかもしれません。

 

そのようなことから、高性能の「書画カメラ」を無料で貸し出しなどしているかどうかも、オンライン家庭教師を選ぶポイントとして大きいと言えるでしょう。

 

 

■2.その時々でオンラインでも対面でも同じプロ講師の対応が可能

よくトラブルになるのが、体験レッスンの講師と実際の講師が違う人物だったり、講師がコロコロ変わったりすることです。講師と生徒の相性もありますから、違うと感じた場合、生徒側から変更を申し出ることはあっても、家庭教師側の都合でコロコロと講師が変わってしまっては、うまく学習の引き継ぎもできないですし、効果が期待できるのか疑問が残ります。

 

このようなケースはアルバイトの学生講師の場合が多く、学生ですので急に予定が変更になったり、深く責任を感じていなかったりということが考えられます。少なくとも難関校を目指すのなら、学生アルバイトではなく、受験のプロが責任をもって指導し続けてくれるところの方がいいでしょう。

 

また、その時々でオンラインを対面にしたり、またその逆に対面をオンラインしたりできるのかもチェックしておきましょう。感染症が心配なのでオンラインを望んだけれども、次の授業はどうしても対面にしたいということもあるでしょう。週に1回、あるいは月に2回は対面というように固定してもいいですし、体調や家庭の状況などに応じて臨機応変に切り替えができるなど融通が利く方が望ましいでしょう。

 

 

■3.無料体験レッスンが受けられる

ポイントの1と2を確かめるためにも、一度事前に体験授業を受けてみることを強くおすすめします。

 

特にオンライン家庭教師の場合は、通信環境が整っていなければできません。体験レッスンを受けて以下の点をしっかり確認しておきましょう。

 

・通信環境が良く、滞りなく授業ができるか。

・専用のカメラがあり、無料貸し出しをしているか。

・講師との相性はどうか。その講師が実際に担当するのか。

・指導法に問題はないか。

 

体験レッスンが受けられない、または有料という場合は、指導内容等に自信がないのかもしれません。申し込み前によくよく考えた方がいいでしょう。

 

 

4.ココが違う!最新の技術、ROT-SYSTEMとは?

 

 

 

 

一昔前とは違い、現在では高性能な「書画カメラ」が使われるなど、テクノロジーが格段に進歩しています。先に述べましたように、このカメラがあれば互いの顔ではなく、常に講師と生徒の机の上(ノート等)を見ることができます

 

実際、当セミナーのオンライン授業では、挨拶後にメイン画面を互いの顔から机上のノートに切り替えて使う場合がほとんどです。授業においては、生徒の顔よりも机上を映しておく方が指導しやすいためです。

 

現在の書画カメラは解像度が高く性能もいいので、先生や生徒のノートに書いた文字を鮮明に見ることができ、対面授業と比較してもほとんどストレスを感じることはありません

書画カメラであれば、講師と生徒が同じ教材の場合、ペン先でテキストの問題の「ここの部分」と対面のように指して説明もできます。このような書画カメラは購入または無料で貸し出ししているところもあります。

 

もちろん、生徒のノートばかりではなく、時には生徒の表情を見る必要もあります。生徒にとっても講師の表情を見られた方が安心できるでしょう。そこで、当セミナーでは「ROT-SYSTEM」という、「互いの机上と正面(顔)」を4点のカメラで映せるオンライン家庭教師システムを採用しています。

 

「ROT-SYSTEM」とは、上記の画像のように、画面の左サイドに常に「生徒の顔」「生徒の机上」「講師の顔」「講師の机上」が映っていて、その中の一つをタップして選び、中央のメイン画面にすることができるというシステムです。

 

これにより、授業中は互いの(生徒は講師の、講師は生徒の)机上をメイン画面にしておき、授業を進めながらいつでも左サイドの小さいサブ画面で互いの表情も確認できるようになりました。また授業後にはメイン画面を正面に切り替え、対面のように向き合ってじっくり話をするなど、ほぼほぼ対面と変わらない家庭教師と言えるまでになったのです。

 

この他にも、録画ボタンがあるので好きな時に簡単に録画ができたり、参考資料が右サイドにあって必要に応じて適宜開いたりと、対面よりもむしろ便利な点もあります。このように「ROT-SYSTEM」は一昔前でしたら考えられない画期的なシステムで、講師、生徒はもちろん、保護者の皆さまからもたいへんご好評をいただいています。

 

 

5.オンライン家庭教師の注意点

 

ここまでオンライン家庭教師の良い面をお伝えしてきましたが、当然デメリットもあります。それは以下の3点です。

 

・ 講師、生徒双方にネット環境が整っていないとできない

・ 生徒の空気感が講師に伝わりにくい

・ 画面が小さいと見づらい

 

オンライン家庭教師の大前提として、当たり前ではありますが、まずネット環境がないとできません。また、対面授業であれば生徒のちょっとした仕草やため息などをダイレクトに感じることができますが、やはり画面越しでは難しいようです。

 

特に永年プロ家庭教師として指導している先生になりますと、空気感により指導に強弱をつけていると言いますから、そうい点ではやはり対面の方が勝るのでしょう。

 

安心・安全という意味でもオンラインの人気が上がっています。家庭教師もオンラインで指導できるようになり便利にはなりましたが、そのすべてが対面と同等の授業が行えているわけでもないようです。

 

オンライン家庭教師を選ぶ際には、今一度メリット・デメリットを踏まえた上で質の高い家庭教師を選ぶようにしましょう。まずはどういうものなのか実際に体験してみることをおすすめいたします。

 

 

 

高性能なROT-SYSTEMを用いたオンライン家庭教師

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管理栄養士
浅田ゆうき先生

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