入試によく出る問題★理科(昆虫)編

  • 2022.05.11
  • 受験情報

 

 

 

 

今回は入試によく出る理科から昆虫問題に挑戦です!

 

【問題】

昆虫の観察について、次の問題文の空欄①~⑩に当てはまる語句を、下記語群ア~トから選びなさい。

 

モンシロチョウの卵は、よく( ① )の葉で見られます。卵から幼虫が出てくることを( ② )といいますが、( ③ )から成虫が出てくることを( ④ )といいます。

 

モンシロチョウと同じ順序で育つ昆虫は( ⑤ )で、そのような( ③ )になる時期のある育ち方を( ⑥ )する昆虫といいます。

よく昆虫と間違えられる( ⑦ )は、昆虫ではなく、( ⑧ )です。

 

昆虫のあしは( ⑨ )についていて、( ※数字を記入 )本あります。昆虫のカラダを曲げたりのばしたりするためのつくりを( ⑩ )といいます。

 

 

【語群】

ア.クワ イ.ミカン ウ.トマト エ.キャベツ オ.だっ皮 

カ.う化 キ.ふ化 ク.さなぎ ケ.トンボ コ.カブトムシ

サ.ダンゴムシ シ.バッタ ス.甲殻類 セ.多足類 ソ.完全変態 

タ.不完全変態  チ.胸 ツ.腹 テ.気門 ト.節

 

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【解答と解説】

 

 

 

 

 

【1問10点の100点満点です(※⑨は、語句と数値の両方があっていて10点)】

 

モンシロチョウの卵は、よく(①→エ.キャベツ)の葉で見られます。卵から幼虫が出てくることを(②→キ.ふ化)といいますが、(③→ク.さなぎ)から成虫が出てくることを(④⑭→カ.う化)といいます。

 

モンシロチョウと同じ順序で育つ昆虫は(⑤→コ.カブトムシ)で、そのような(③→ク.さなぎ)になる時期のある育ち方を(⑥→ソ.完全変態)する昆虫といいます。

よく昆虫と間違えられる(⑦→サ.ダンゴムシ)は、昆虫ではなく、(⑧→ス.甲殻類)です。

 

昆虫のあしは(⑨→チ.胸)についていて、( 6 )本あります。昆虫のカラダを曲げたりのばしたりするためのつくりを(⑩→ト.節)といいます。

 

【昆虫を覚える3つのポイント】

★クワの葉には「カイコガ」、ミカンの葉には「アゲハチョウ」、トマトの葉には「テントウムシ」の卵が見られます。

 

★さなぎの時期がある育ち方の「完全変態」の昆虫は、チョウやガ、ハチ、カブトムシにアリなどで、さなぎの時期がない育ち方の「不完全変態」の昆虫は、カマキリやバッタ、トンボにセミなどです。

 

★昆虫は「カラダが、頭・胸・腹の3つに分かれていて、6本のあしが胸にあり、があって曲げることができる」生き物のことです。

※ちなみに、クモやダンゴムシ、ムカデにヤスデはこの定義に当てはまらないため、昆虫ではありません。クモはあしが8本あり、クモ類、ダンゴムシはエビやカニなどと同じ甲殻類、ムカデやヤスデは多足類です。

 

昆虫の特徴や、幼虫、成虫のエサやすみか、カラダのつくりなどを覚えておきましょう。また、昆虫とそれ以外の生き物をあしの数などに注意して覚えておくといいでしょう。

 

春から夏にかけて虫が活発に活動するシーズンです。卵のふ化やさなぎなども見られますから、そのようなことも気にかけながら昆虫観察をしてみてはいかがでしょうか。

 

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