公開テストの活かし方

  • 2018.11.16
  • プロ教師日記

 テストが返ってくると、つい間違ったところに目が行って、子供を叱ってしまいますね。つい怒ってしまうお母さん。

 

●責める...「またこんな点数を取ってきて」

●バカにする...「頭が悪いんじゃないの」

●前のことを持ち出す...「前も漢字と計算ミスをしていた」

●他の子と比べる...「だれだれちゃんは...」「お兄ちゃんは...」

●無関心...「もう知らない」「受験もやめてしまいなさい」

 

だいたいこんな流れで怒って、子供も親も疲れて不毛な時間を過ごすことになります。どだいテストは「できない個所を知る機会」です。入試まで一喜一憂せず、効果的に活かす方法をご紹介しましょう。

 まずはぜったい褒めます。「計算があっていたね」「部分点がとれてよかったね」なにかしら良い点を全力で探しだし、褒めます。叱るならそのあとです。

子供はお母さんの喜んだ顔を見たいので、とにかくは褒めることが大事です。さらに出来る親は、間違った箇所の見直しを一緒にして、必ず「だから間違ったんだ」と合点をいかせます。全教科の見直しはとても時間が取れないでしょう。各教科につき一問だけでもいいのです。肝心なことは、なぜ間違えたかはっきり把握することで、感想も書いておくことです。「急いで計算したため、計算式がずれた。悔しい」とか、社会の暗記科目で空白だったところは、正答率と照らし合わせて「みんな正解だったのに、自分だけ覚えていなかった。あと2点で偏差値も違った」と書き込ませます。子供本人に書き込ませます。可視化させることで子供の意識が変わります。見直して、感想まで書いたら、直接切り取って、「まちがい」ノートに貼ります。今後見直すことはまずないので、コピーとらず、直接切って大丈夫です。このまちがったところばかり集めたノートは、宝物です。次回のテストの時に読ませて「悔しい」「間違わない」意識を持たせるだけで、子供は変わってきます。ぜひお試しを!

 

◆中学受験部 近藤奈央子◆

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浅田ゆうき先生

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