関西圏2026年中学受験変更点丸わかり!入試に変更がある中学校は?学校一覧

  • 2025.07.22
  • 受験情報

 

 

2026度関西圏の中学入試で、変更がある中学25校をまとめてご紹介。大きな改変から小さな変更まで、どの学校が何を変更するのかまとめてお伝えいたします。

 

 

CONTENTS:

 

1. 大阪府の中学校

 

①大阪教育大学附属池田中学校

②大阪教育大学附属天王寺中学校

③大谷中学校

④関西創価中学校

⑤金蘭千里中学校

⑥関西大学中等部

⑦開明中学校

⑧追手門学院大手前中学校

⑨履正社中学校

⑩明星中学校

⑪高槻中学校

 

2. 兵庫県の中学校

 

⑫関西学院中学部

⑬神戸海星女子学院中学校

⑭雲雀丘学園中学校

⑮啓明学院中学校

⑯甲南女子学院中学校

⑰小林聖心女子学院中学校

⑱園田学園中学校

⑲松蔭中学校

⑳東洋大学附属姫路中学校

㉑甲南中学校

 

3. 京都府の中学校

 

㉒立命館宇治中学校

㉓京都光華中学校

 

4. 滋賀県の中学校

 

㉔立命館守山中学校

 

5. 近畿圏外の中学校

 

㉕岡山白陵中学校

 

6. まとめ~受験校のスケジューリングを始めましょう!

 

 

1. 大阪府の中学校

 

大阪教育大学附属池田中学校

 

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 試験科目の変更:2026年度入試より「理科・社会」「実技試験」を廃止し、「国語」「算数」「作文」の試験に変更します。

 

● 入試日の変更:2026年度入試から、昨年度より1週間前倒しの統一入試日初日(1/17土曜日)午前に実施します。

 

● 入試制度の変更:2026年度入試より、90分以内で通学できることを条件に、学区の拡大を行います。また、専願者のみの募集となり、受験生の負担を軽減し、第一希望者がより入学しやすい制度に変更します。

 

●入学定員の縮小:4クラス144名募集から、3クラス108名募集に変更。36名の定員減となります。

 

★公式サイト→https://f.osaka-kyoiku.ac.jp/ikeda-j/

 

 

大阪教育大学附属天王寺中学校

 

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 入学定員の縮小:4クラス144名募集から、3クラス108名募集に変更。36名の定員減となります。

 

★公式サイト→https://f.osaka-kyoiku.ac.jp/tennoji-j/

 

 

大谷中学校

 

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 募集人員の縮小:下記表の通り、特進コースが30名の定員減となります。

 

 

現行

2026年度入試

医進コース

60

60

特進コース

90

60

凛花コース

60

60

合  計

210

180

 

● 所持資格による加点制度の変更英検所持級による加点が下記表の通り変更となります。

 

【1次A入試・2次入試】

英検の級

現行の加点

2026年度入試

準1級以上

+70

+70

2

+50

+60

準2級プラス

-

+50

準2級

+40

+40

3

+20

+20

4

+10

+10

 

【1次B入試・1次C入試】

英検の級

現行の加点

2026年度入試

準1級以上

+40

+40

2

+30

+35

準2級プラス

-

+30

準2級

+25

+25

3

+10

+10

4

+5

+5

 

★公式サイト→https://www.osk-ohtani.ed.jp/

 

 

関西創価中学校

 

 

画像:シガクラボより

 

● 入試方式の追加:2026年度より従来の筆記試験の他に「自己推薦型入試」が導入されます。試験内容は作文とプレゼンテーション

 

● 加点制度の変更(筆記試験、自己推薦型入試):英検・数検・漢検の所持級により以下の通り加点されます。

 

英検・数検・漢検の級

加点

準2級以上

+20

3

+15

4

+10

5級(漢検を除く)

+5

 

★公式サイト→https://kansai-junior.soka.ed.jp/

 

 

金蘭千里中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 試験科目の変更:これまで前期A入試は、国算理社の4教科を受験し、下記①~③のうち最も点数の高いものが評価点となっていました。

①「4教科の合計点」

②「国算理の合計点×1.2」

③「国算社の合計点×1.2」

2026年度より「国算理」の3教科での受験も可能となり、上記②と同じ扱いになります。

 

★公式サイト→https://www.kinransenri.ed.jp/

 

 

 

関西大学中等部

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 出題内容の変更: 2026年度の理科社会の試験から、深い考察を必要とする問題の比率が減り、基本的な用語や理解に関する問題の比率が増えます

 

● 所持資格による加点制度の変更英検所持級による加点が下記表の通り変更となります。

 

【前期英検加点入試】

英検の級

現行の加点

2026年度入試

準1級以上

+50

+50

2

+45

+45

準2級プラス

-

+40

準2級

+35

+35

3

+20

+20

 

★公式サイト→https://www.kansai-u.ac.jp/junior/

 

 

開明中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 入試時刻の変更:午前入試の集合・点呼時刻が午前8:20から8:00に変更となり、全体的に20分前倒しとなります。午後に試験のある高槻中との併願受験者が多いので、高槻中への移動に時間的な考慮がなされたようです。

 

★公式サイト→https://kaimei.ed.jp/

 

 

追手門学院大手前中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 入試教科の変更:B日程の3科受験の場合「国算理」のみでしたが、A日程入試と同様に「国算英」も追加されます。それに伴い、試験順も「理→国→算」の順から「国→算→理または英」に変更。

 

● 複数回受験の加点制度変更:今年度まではA日程受験者であることが加点の対象でしたが、次年度より「B日程+C日程受験も加点対象になります。

 

● 所持資格による加点制度の変更英検・数検・漢検所持級による加点が下記表の通り変更となります。

 

英検・数検の級

漢検の級

現行の加点

2026年度入試

準2級以上

 

 

+20

3

2 級以上

+20

+10

4

3

+10

+5

5

4

+5

+3

 

5

+3

 

 

※その他、出願や合格発表入学手続きの日時が変更になっています。詳しくは学校の公式サイトよりご確認ください。

 

★公式サイト→ https://www.otemon-js.ed.jp/

 

 

履正社中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 入試教科の変更:今年度までは2教科または3教科での入試でしたが、2026年度より4教科型も導入。多教科で受験した場合、下記の通り加点となる優遇制度を設けます。

 

1) 4科受験→+20点

2) 3科受験→換算点+10点

3) 2科受験→通常の換算点で評価

 

★公式サイト→ https://riseisha.ed.jp/

 

 

明星中学校

 

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 後期日程の加点制度の変更:複数回受験の場合、下記の通り加点されます。

 

前期入試または午後特進と後期入試(2回受験)→+10点

前期入試と午後特進と後期入試(3回受験)→+15点

 

● 試験開始時刻の変更:前期と後期日程の開始時刻が15分前倒しとなり、2026年度の入試スケジュールは下記の通りに変更となります。

 

8:00  集合

8:15~ 試験開始

11:25 試験終了(3科受験)

12:20 試験終了(4科受験)

 

● 4科受験の評価方法の変更:前期と後期日程の4科受験の評価点は、これまで下記①②のどちらか点数の高いほうでしたが、2026年度より③も評価の対象となります。

 

①「4教科の合計点」

②「国算理の合計点×1.25」

③「国算社の合計点×1.25」

 

★公式サイト→ https://www.meisei.ed.jp/

 

 

高槻中学校

 

 

 

画像:みんなの中学情報より

 

● 募集人員の変更:2026年度より募集人員が下記表の通り変更となります。全体の募集人員は変わりませんが、A日程入試の人員が男女共に増員され、B日程入試の男子が減員となりました。

 

英検の級

現行

2026年度入試

A日程 男子/女子

100名/80名

110名/90名

B日程 男子/女子

60名/30名

40/30名

合  計

270

270

 

● 試験内容(解答方法)の変更:A・B両日程共に算数の記述解答を現状の約20%から約10%に軽減。また、国語の記述解答の文字数も減少します。

 

● 出願締切り時刻の変更:今年度試験までは出願締切り日の11:59まででしたが、2026年度より締切り日の23:59までに変更となります。

 

★公式サイト→https://www.takatsuki.ed.jp/

 

 

2. 兵庫県の中学校

 

関西学院中学部

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 男女別募集定員の廃止:関西学院中学部の入試(A日程B日程)は、2026年度より男女別の募集定員を廃止し、男女合同選抜に変更。A日程は男女で100名程度、B日程は男女で40名程度の募集となります。

 

● 試験内容の変更:A日程午後の面接試験は廃止となります。

 

● 入試日の変更:B日程入試が統一入試日4日目午前から3日目(1/19月曜日)午前に変更

 

● 加点制度の追加

1) A日程、B日程の両方を受験したB日程専願受験者に、筆記試験の成績に30点の加点

2) B日程入試で下記実績者に、最大で20点の加点

・児童会活動やボランティア活動など学校や地域での諸活動

・文化、芸術、スポーツなどの諸活動、各種資格

 

★公式サイト→https://jh.kwansei.ac.jp/index.html

 

 

神戸海星女子学院中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 入試日の追加:従来のA日程(統一入試日初日:1/17土曜日)とB日程(統一入試日2日目:1/18日曜日)に加え、C日程(統一入試日4日目:1/20火曜日が追加になります。これにより受験チャンスが2回から3回に増えました。

 

● 募集定員の配分変更:2026年度より、3回目のC日程入試が追加されたことにより、募集定員の配分が下記表の通りに変更となります。

 

英検の級

現行

2026年度入試

A日程

100

90

B日程

20

20

C日程

10

合  計

120

120

 

● 所持資格による加点制度の開始:A日程入試で2科目受験の場合、CEFR(セファール)のレベルにより、2教科を360点満点に換算した得点に下記表の通りの点数が加算されます。

 

CEFR

加 点

B2

+40

B1

+30

A2

+20

 

※CEFR(セファール)のレベルは、B2が準1級レベル、B1が英検2級レベル、A1が英検準2級レベルです。

 

● 複数回受験者への加点制度の開始:複数回受験した場合、下記の通りの加点があります。

1) A日程+B日程の2回受験→B日程の得点+15点

2) A日程+C日程の2回受験→C日程の得点+5点

3) B日程+C日程の2回受験→C日程の得点+5点

4) A日程+B日程+C日程の3回受験→C日程の得点+10点

 

※その他、海外帰国生への優遇も新たに追加されています。詳細は学校の公式サイトをご確認ください

 

★公式サイト→https://www.kobekaisei.ed.jp/jr-high/

 

 

雲雀丘学園中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 入試日の変更:B日程入試が統一入試日2日目午前から3日目(1/19月曜日)午前に変更となります。

 

● 試験科目の変更:B日程入試は国算理3教科または国算英3教科の選択制でしたが、2026年度から国算2教科のみに変更となります。

 

● 所持資格による加点制度の変更英検所持級の加点が下記表の通りに変更となります。2025年度までB日程入試には英検の加点制度はありませんでしたが、2026年度よりA日程午後入試と同様に加点されるようになりました。

 

【A日程午前入試】

英検の級

現行の加点

2026年度入試

1

+30

+50

準1 級

+30点

+40

2

+30点

+25

準2級プラス

 

+15

準2 級

+30点

+15

3

+15

+15

 

【A日程午後・B日程入試】 ※B日程は今年度まで加点はありませんでした

英検の級

現行の加点

2026年度入試

1

+12

+20

準1 級

+12点

+16

2

+12点

+10

準2級プラス

 

+6

準2 級

+12点

+6

3

+6

+6

 

★公式サイト→https://www.hibari.jp/

 

 

啓明学院中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 試験配点と時間の変更理科の配点と時間が下記の通り変更になります。

 

英検の級

現行

2026年度入試

国語

100点/50分

100点/50分

算数

100点/50分

100点/50分

理科

50点/30分

100点/50分

 

※これに伴い、理科の出題数が若干増加します。出題形式に大きな変更はありませんが、新しい出題形式として語句記述の問題が追加されます。

 

● 試験科目の変更:2026年度よりA方式、B方式入試の面接試験が廃止されます。

 

● 複数回受験者への加点制度の開始:A方式とB方式の両方を受験した場合、B方式の筆記試験の成績に15点加点されます。

 

★公式サイト→https://www.keimei.ed.jp/

 

 

甲南女子学院中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 複数回受験者への加点制度の開始:複数回受験した場合、下記の通りの加点があります。

1) 2回受験→2回目の得点×1.1(10%加点)

2) 3回受験→3回目の得点×1.15(15%加点)

試験回数はこれまで通り、A入試1次・A入試2次・B入試の3回で変わりありません。

 

★公式サイト→https://www.konan-gs.ed.jp/

 

 

小林聖心女子学院中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● A日程試験科目の変更:A日程の3科受験の場合、国算理か国算社のどちらか選択かとします。これにより、A日程では以下4パターンの受験が可能となりました。

1) 国語・算数 <2教科>

2) 国語・算数・理科 <3教科>

3) 国語・算数・社会 <3教科>

4) 国語・算数・理科・社会 <4教科>

※上記1)~4)はすべて300点満点に換算して評価されます。なお、B日程とC日程はこれまでと同様、国算2教科または算数1教科受験ができます。

 

● 所持資格による加点制度の変更:今年度までは試験科目に英語の選択もあり、英検2級以上で加点をしていましたが、2026年度より入試科目に英語がなくなり、下記表の通りに加点制度が拡大されるようになりました。

 

英検の級

2026年度入試

2級以上

+30

準2 級・準2級プラス

+25

3

+20

4

+15

5

+10

 

● 複数回受験者への加点制度の開始:AC日程、BC日程の複数日程受験者には、C日程入試で10点の加点となります。

 

★公式サイト→https://www.oby-sacred-heart.ed.jp/

 

 

園田学園中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 共学化:昨年度まで中高一貫の女子校でしたが、2026年度より男子生徒の募集が開始され、共学校となります。

 

★公式サイト→https://www.sonodagakuen.ed.jp/ /

 

 

松蔭中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 共学化:昨年度まで中高一貫の女子校でしたが、2026年度入学生よりGS(グローバル・ストリーム)コースで、男子入学生の受け入れを開始します。DS(ディベロプメンタル・ストリーム)コースは従来通り女子のみの募集となります。

 

★公式サイト→https://shoin-jhs.ac.jp/

 

 

東洋大学附属姫路中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 複数回受験による加点制度の変更:複数回受験者に対し、下記の通り大きく加点され、さらに優遇されるようになりました。今年度までは前期、中期入試を両方する受験者は、「前期で10点、中期で5点の加点」でしたが、2026年度より「前期で30点、中期で10点の加点」に変更となります。また、今年度までは前期または中期入試受験者が後期入試を受験した場合、5点の加点でしたが、2026年度より20点の加点となります。

 

前期・中期の両方受験

現行

2026年度入試

前期(2回受験)

+10点

+30点

中期(2回受験)

+5点

+10点

後期(2回受験)

+5点

+20点

 

● 所持資格による加点制度の変更英検所持級による加点が下記表の通り変更となります。

 

【1次A入試・2次入試】

英検の級

現行の加点

(前期入試)

現行の加点

(中期・後期入試)

2026年度入試

(前期・中期・後期入試)

2 級以上

+30

+15

+15

準2級プラス

+15

準2級

+20

+10

+10

3

+10

+5

+5

 

● 試験会場の変更:後期入試の2026年度試験会場がこれまでの「アクリエひめじ」から「BIZ SPACE HIMEJI」に変更となります。

 

★公式サイト→https://www.toyo.ac.jp/himeji/

 

 

甲南中学校

 

 

画像:スタディ中学受験より

 

● 集合時間の変更II期午後入試(第3回入試)の集合時間が下記表の通り、16:20から15:201時間早まります。

 

 

I期午前

I期午後

II期(午後)

III期(午後)

試験日時

1/17(土)

8:40集合

1/17(土)

15:20集合

1/18(日)

15:20集合

1/20(火)

15:20集合

 

● 試験時間の変更Ⅱ期午後入試(第2回入試)の試験時間が、2026年度より10分短縮されます。

 

国語・算数<2教科> 各50分100点満点→40100点満点

 

各入試の試験時間と配点は下記の通りとなります。

 

Ⅰ期午前入試のみ→全教科50分100点満点

Ⅰ期午後・II期(午後)・III期(午後)入試→全教科40分100点満点

 

★公式サイト→https://www.konan.ed.jp/

 

 

3. 京都府の中学校

 

立命館宇治中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● B日程入試の試験科目変更:B日程入試は、これまで3科目受験(国算理または国算社)でしたが、2026年度より国算の2教科受験となります

 

自己推薦型入試内進型入試についてもさまざまな変更があります。学校の公式サイトをご確認ください。

 

★公式サイト→https://www.ritsumei.ac.jp/uji/

 

 

京都光華中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 共学化:昨年度まで中高一貫の女子校でしたが、2026年度より男子生徒の募集が開始され、共学校となります。

 

★公式サイト→https://hs.koka.ac.jp/

 

 

4. 滋賀県の中学校

 

立命館守山中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 募集定員の変更:2026年度より募集人員が下記表の通りに変更となります。募集人員自体は変わりませんが、AMコース(高校アカデメイアコースへの進学を想定)が減員し、ADコース(高校フロンティアコースおよびグローバルコースへの進学を想定)が増員となります。

 

【一般入試】

 

現行

2026年度入試

AMコース

85

80

ADコース

75

80

合  計

160

160

 

 

【かがやき入試】(自己推薦型入試)

 

現行

2026年度入試

AMコース

40

35

ADコース

30

35

合  計

70

70

 

● 試験名称変更:作文と面接試験の自己推薦型入試の名称が、従来の「かがやき21入試」から2026年度より「かがやき入試」に変更されます。

 

★公式サイト→https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/

 

 

5. 近畿圏外の中学校

 

岡山白陵中学校

 

 

画像:Wikipediaより

 

● 評価判定方法の変更:2026年より1期試験では、専願・併願ごとの合格最低点は設けず、専願受験者には360点換算後の点数に20点を加点した上で同一の合格最低点で判定されるようになります。

 

※出願時に4教科型(国算理社)か3教科型(国算理)かを選択する方式は変わりません。

 

360点換算の方法は下記の通りです。

(4科受験は下記3パターンのうち最高得点で判定

1)国語100点、算数100点、理科80点、社会80点の合計

2)国語、算数、理科の合計点×9/7

3)国語、算数、社会の合計点×9/7

 

★公式サイト→https://www.okahaku.ed.jp/

 

 

6. まとめ~受験校のスケジューリングを始めましょう!

 

 

 

今回は、近畿圏の2026年度中学入試で、昨年度から変更点がある25校をご紹介しました。

英検の「準2級プラス」という級が増えたことにより、加点が変った学校が多く見受けられました。また、複数回受験することにより加点する学校も増えた印象です。

 

このような入試要項の変更は志望校選びにも影響すると思われますので、受験を考えている学校があればしっかり確認しておく必要があります。

 

2026年度に変更がある学校は、ご紹介した25校がすべてではありません。また今後も変更される可能性も十分にあります。志望校については必ず学校の公式ホームページや募集要項をこまめにチェックするようにしてください。

 

2026年度の関西の統一入試日初日は、2026年1月17日の土曜日です。ここから3~4日間、どう受験するのか志望校を絞っていくことになります。何校受験し、何日にどの学校を受験するのかスケジュールを組んでいきましょう。

 

志望校選びやスケジューリングに悩んだら、無理をせず一度中学受験のプロにご相談ください。お子さまにとって最善な学校日程をいっしょに考えていきましょう!

 

 

 

 

 

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浅田ゆうき先生

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