●京都・滋賀に強い！生徒の主体性を重んじる塾

成基学園は京都市内に本部を持ち、主に京都府内と滋賀県内を中心に教室展開をしている進学塾です。必然的に合格者数も京都、滋賀の学校が多く、地域の偏りが大きい塾と言えます。

毎年の合格実績からも、成基学園がいかに京都方面で強いかがわかります。実際、成基学園通塾生は主に京都、滋賀の学校を視野に入れることが多く、兵庫や大阪の難関中を目指す場合は、京都方面在住でも他塾に通う生徒が多いようです。

成基学園は、アクティブラーニングなど生徒の主体性やコミュニケーション力を重視する塾ということでも知られています。また、保護者へのサポートも充実していて、受験情報の提供が多いのも特徴的です。

●京都・滋賀に圧倒的な強さ！確実な実績

下の表は令和6年度の最難関・中堅難関中学校の合格実績の一部です。

（人）

最難関中学校	成基学園
灘（兵庫）	1
東大寺（奈良）	5
甲陽学院（兵庫）	0
洛南高附（京都）	31
大阪星光（大阪中央）	1
西大和（奈良）	3
洛星（京都）	41
神戸女学院（兵庫）	0
四天王寺（大阪中央）	1
合計	83

（人）

中堅難関中学校	成基学園
関西学院（兵庫）	1
関西大学系列（大阪）	33
同志社系列（京都・大阪）	152
立命館系列（京都・滋賀）	192
帝塚山（奈良）	33
京都女子（京都）	102
合計	513

上記の表からもわかるように、成基学園は合格者が京都・滋賀地域に集中していて偏りが顕著です。

成基学園が選ばれる理由は、京都・滋賀の中学校に強いことから、志望校に京都・滋賀の学校を考えているご家庭が、この地域の合格実績が豊富な成基学園を選ぶと考えられます。

他塾でありがちな、灘中や甲陽学院中や東大寺学園中のような最難関中学と言われる学校に何名合格者を出すかということに重きを置いているのではなく、得意な地場で確実に安定した結果を出すことに重きを置いているようなスタンスです。

成基学園は生徒はもちろん、受験イベントや保護者会など、保護者に対するサポートも充実しているため、受験に熱心な保護者にとって選択する要因の１つとなっているようです。

●成基学園はこんな人に向いています！

主に次のような要望があるご家庭は、成基学園に向いています。

• 京都・滋賀方面に居住中で、この地域の中学校を選びたい。
• 中堅難関校以上を目指しているが、成績次第で最難関校も視野に入れたい。
• 教室数が多く、システムもきちんとしている大手塾がいい。
• 大量の宿題に日々追われるような生活にはさせたくない。
• 受験情報など保護者へのサポートも充実している塾がいい。

近畿圏の大手有名進学塾である浜学園や希学園は、最難関校に特化したイメージがあり、「そこまでのレベルは求めていないけど、中学受験に実績のある塾に入れたい」と考えるご家庭や、同志社・立命館など京都の私立難関大学に通わせたいと考えるご家庭であれば、成基学園は最適です。

同志社中、同志社女子中、同志社香里中、同志社国際中など同志社系の中学や立命館中、立命館宇治中、立命館守山中など立命館系の中学は、素行がよほど悪かったり、よほど悪い成績を取ったりしない限り、希望すればほとんどが系列の大学に進学できます。

将来の大学進学先として、同志社大や立命館大を考えているのであれば、同志社系、立命館系の中学に実績のある成基学園はおすすめできる塾です。

●こんなお子さまにはプロ家庭教師のフォローが安心！

ご家庭の事情やお子さまの成績など人それぞれですが、主に次のような場合は、一度プロ家庭教師に相談したほうが安心です。

• 成績が伸びたので志望校のランクを上げたいが、このままの勉強法でいいか不安。
• 宿題をこなしているのに、成績が上がらない。志望校のレベルに達していない。
• 他塾の進度が気になる。
• 得意科目と苦手科目の成績の差が激しい。
• ケアレスミスが減らない。
• 中学受験のモチベーションが上がらない。

上記に１つでもチェックがあれば、今の状態に何かしら問題がある可能性があります。
そのまま放置していると、悪化してしまうかもしれません。一度、無料相談などで状況を把握し、改善できることは早めに改善することをおすすめします。

●科目によって差がありませんか？

毎日きちんと宿題をこなしてはいるものの、国語は成績が伸びているのに算数は全然伸びないということもあります。この原因はなかなか自分ではわからないものです。もしかすると算数は基礎が抜けているのに、難度の高い問題ばかり演習していたり、逆に志望校に対し無駄に簡単な問題ばかりを繰り返していたりしているのかもしれません。

そのあたりをしっかりと見極められるのがプロ家庭教師です。中学受験にはしっかりとした基礎力が必須で、志望校合格のための道のりがあやふやな場合には、基礎から最難関レベルまで幅広く指導できるプロ家庭教師のフォローがあったほうがいいでしょう。

●「日進」による急なペースアップに要注意！

成基学園は最難関に特化した他塾と比べ、宿題も多くはなく、授業スピードもさほど速くはありません。それでも小6の6月ごろから日曜進学教室（通称「日進」）が始まり、急に入試に向けてペースアップします。

夏以降コース分けがあり、洛南や洛星を志望するウルトラコースはさらにペースアップされます。小5くらいまではさほどたいへんでもなく余裕だと思っていた生徒も、「日進」が始まり急にペースアップすると、とたんについていけなくなることもあります。

そのような場合には、やはり家庭教師に指導を依頼したほうが安心です。その際は、成基学園のことを知り尽くしていて、「日進」の時期のたいへんさを十分理解しているプロ家庭教師が望ましいでしょう。お子さまの状況を見ながら的確に指導してくれる講師が必要です。

●成基学園に特化したプロ家庭教師が数多く在籍！

総合進学セミナーでは、成基学園に特化したプロ家庭教師が数多く存在し、志望校の入試傾向にも精通しています。そのため、お子さま1人ひとりの現状を踏まえ、入試に向けて無駄のない最適なカリキュラムで指導することが可能です。

進度が速く宿題も多い他塾とは違い、成基学園は宿題に追われることも比較的少ないため、家庭教師の裁量で集団塾ではできない個人指導を多く行うことができます。

お子さまの現状を見極め、志望校対策もたっぷり行えますし、成基学園だけでは不安な場合でも成基学園のスピードについていけない場合でも、お子さまの状態に合わせて的確な指導を行っていきます。

成基学園は、概ね2か月に一度クラス替えがあります。クラス替えの判断基準となるのは、月例テストと日進テストですので、これらのテスト対策も当然しっかりと行います。

宿題は他塾に比べ多くはないとはいえ、提出を課せられます。学年が上がるにつれて宿題の量も多くなるので、限りある時間の中で効率よく宿題をこなしていくのも、プロ家庭教師のフォローがあればスムーズです。とりあえず提出するためだけの宿題では意味がないので、家庭教師の指導のもとに行うのが確実で安心です。

成基学園に通塾する同じ塾生でも、１人ひとり成績も志望校も違います。総進セミのプロ家庭教師は、これまでどのような指導のご要望にもしっかり応えてまいりました。おかげさまで毎年多くのお子さまを最難関・中堅難関校へ送り出し、高い支持を得ています。

各ご家庭で家庭教師に望むご要望はさまざまかと思いますが、それぞれのご要望に沿った無駄のない指導を心がけています。まずは無料体験授業からお試しください。