いつもと違う中学受験!2021年度の入試で気をつけたい6つのポイント

  • 2020.11.09
  • 受験情報

 

中学入試まで10週を切り、いよいよ受験本番が目前に迫ってきました。2021年度コロナ禍ということもあり、いつもと違う入試となります。2021年ならではのやや特殊な入試について、予め注意しておきたい6つのポイント(変更点)をご紹介いたします。

 

CONTENTS:

     1. いつもとは違う入試!さまざまな変更点に注意!!

  2. 2021年中学入試の傾向~変わる受験風景

   ■オンラインによる出願・合格発表

   ■シュプレヒコールの中止

   ■コロナ禍でますます人気が高まる大学附属校!

   3. 時間の変更と交通機関の確認!

   ■時間変更に注意!特に午後入試受験者は要注意!!

   ■移動は必ず公共交通機関で!

   4. 受験会場の変更~早めの行動を!

   5. 【午後入試受験者必読!】保護者の待機場所はある?ない?

   6. いつもとは違う受験当日の持ち物

   7. 何が変わる?出題範囲の変更

   8. まとめ~不安要素は事前になくしておこう!

 

1.いつもとは違う入試!さまざまな変更点に注意!!

2021年度入試は例年とは違い、コロナ禍での入試となります。それに伴い、各学校でもさまざまな対策を講じています。

そのため、例年にはない下記のような6つのポイント(変更点)が考えられます。当日慌てないように、よく確認をしておきましょう。

 

  • 2021年入試の傾向
  • 時間の変更
  • 受験会場の変更
  • 保護者の待機場所
  • 当日の持ち物
  • 出題範囲の変更

 

それではそれぞれ細かくみていきましょう。

 

2.2021年中学入試の傾向~変わる受験風景

 

 

 ■ オンラインによる出願・合格発表

 

今や一般的になってきたオンラインWeb出願ですが、今回の新型コロナウイルスの流行を機にさらにWeb出願を行う学校が増えてくることが容易に想像できます。学校側は出願時に多くの人が来校し、事務所前がになるようなことは避けるでしょう。

 

合格発表も同様にオンラインに変更する学校が多くなると思われます。近年は校内掲示による発表からWeb上での発表に変わりつつありますが、2021年度はコロナの影響もあり、を避ける意味でますますWebによる発表を行う学校が増えてくるでしょう。

 

合格発表の会場は大概、になる傾向にありますから、これまでのように合格者の番号が張り出され、歓喜に湧いたり悲嘆に暮れたりするような光景も2021年入試からは見られなくなるかもしれません。

 

いずれにせよ、既にオンライン授業などでWeb環境は各家庭で整えられていることとは思いますが、2021年の入試からはWeb上での手続きが主流になると念頭において準備しておく方がいいでしょう。

 

 ■ シュプレヒコールの中止

 

毎年恒例の、大手塾各塾が塾生を集めて直前講義をしたり、大声でシュプレヒコールを上げたりというのもになりますので、今年は中止になる可能性が高いと思われます。

 

2021年度の入試では、今や冬の風物詩のようにもなっている各塾のノボリを上げた応援が禁止や制限する学校が増えるでしょう。塾の先生が試験会場に向かう受験生と固い握手を交わして送り出すという光景もとなりますから見られなくなるでしょう。これを機にこういった風潮はなくなるかもしれません。

 

 ■ コロナ禍でますます人気が高まる大学附属校!

 

2021年度中学入試の傾向として、大学附属中学校の人気がより高まることが予想されます。今年コロナ禍で一斉休校となり、試験範囲が間に合わなかったり、二転三転したりした大学共通試験不安を感じたご家庭も多かったことと思います。

 

今後もいつまた休校になるかわかりませんし、大学共通試験がどうなるかも決まっていません。英語の民間資格導入制度記述問題AIやアルバイトによる採点など、問題は山積みです。その不透明感から大学までエスカレーターでいける大学附属校の人気がますます高まりそうな気配です。

 

3.時間の変更と交通機関の確認!

 

 

 ■ 時間変更に注意!特に午後入試受験者は要注意!!

 

多くの学校が例年にはなく入試日当日の開場時間を早めたり、集合時間を遅くしたりする傾向にあります。これは同じ時間帯に受験生が殺到して「」になるのを避けるためで、会場入りする時間を長くして入室時間を分散させるねらいがあるようです。

 

同様に休憩時間を例年より長く取る学校もあります。これは休憩中に多くの受験生がトイレなどを利用して「3密」になってしまうのを避けるためです。

 

いずれも例年にはなかった、コロナ禍の2021年度ならではの対応です。時間にゆとりを持たせることにより、試験終了時間も例年とは異なる可能性があります。特に午後入試に移動しなければならない受験生はしっかり確認しておく必要があるでしょう。

 

 ■ 移動は必ず公共交通機関で!

 

また、このような時間の変更やコロナ禍で3密を避けたいがために、自家用車で移動しようとするのは絶対にやめましょう。受験日における移動は公共交通機関を利用することが鉄則とされています。

 

まず道路事情は日によって違うので時間が読めません。公共の交通機関でしたら遅延証明が出て受験の開始時間を遅らせたり、後から受験ということもできたりするかもしれませんが、自家用車での遅刻は原則認められません

 

予め開始時間や終了時間を確認した上で、改めて最適な移動手段を確認しておくようにしましょう。

 

4.受験会場の変更~早めの行動を!

 

 

2021年入試はコロナ禍での受験ということで、会場も例年とは違う形となる可能性があります。ほとんどの学校が例年一教室に40人の定員だったところを半分の20人にするなど、教室内での3密を回避する対策を講じていることかと思います。

 

一つの部屋に入る人数が減るということは、試験会場として使う教室の数が増えることになります。いつもと違う校舎を使用したり、学校ではなく別会場を使用したりということも考えられます。校門から試験会場まで時間がかかる場合もありますし、模試で利用した時や上のお子さまの時とは違うこともありますから、前回も行ったからだいじょうぶと高を括らない方がいいでしょう。

 

いずれにせよ、当日慌てないように必ず会場場所を確認し、少し早めに着いておくと安心です。試験前に落ち着いて着席できるよう、付き添われる保護者の方々も協力してあげてくださいね。

 

5.【午後入試受験者必読!】保護者の待機場所はある?ない?

保護者の待機場所も昨年までは体育館や講堂などを開放していた学校も、2021年度は待機場所が細かく分かれていたり、場合によっては校内に設けなかったりという可能性もあります。

 

そういったことから試験が終わった後の待ち合わせ場所もしっかり決めておく必要があります。午前と午後の2校を1日で受験する場合、1校目が終わったら急いで移動しなくてはいけません。待ち合わせがうまくいかず時間だけがいたずらに過ぎていくようになっては、2校目の入試が始まる前から焦ってしまって無駄に緊張感が増してしまうことになります。入試当日、待ち合わせでなかなか出会えずイライラしてしまい、「親子げんか」になることだけは避けたいですよね。

 

また、学校側もなるべく密にならないようにと、試験後一斉に退出するのを避け、教室ごとに時間差で解散するという対策も取られるかもしれません。つまり、自分たちが思ったよりも試験終了後に学校の外、あるいは最寄り駅まで行くのに相当な時間がかかってしまうことも考えられます。そのあたりもよく考えて、時間に余裕を持って2校目に向かえるように計画を立てましょう。

 

前述の時間の変更もそうですが、2021年度の入試で特に1日に2校受験する受験生は例年以上に注意する必要があります。

 

6.いつもとは違う受験当日の持ち物

 

 

持ち物も例年とはやや異なります。例年は各学校の持ち物をよく確認してくださいとお伝えしていました。とにかく受験票だけは忘れないようにと繰り返し伝えています。しかし、2021年はそれにプラスして「マスク」は必須です。

 

マスクがない場合は試験会場に入れない可能性があり、近くのコンビニまで買いに戻らなければならないこともないとは言えません。また、途中でくしゃみをして鼻水で汚れてしまったり、紐が切れてしまったりというハプニングもありえます。必ず予備を多めに持っていくようにしましょう。

 

子どもによってはお手製の布マスクが良かったり、使い捨ての不織布の方が慣れていて良かったりする場合もあるでしょう。緊張感があるなかでの長時間の着用となるので、いつもと同じ慣れているものを使用する方が無難でしょう。心配な方は数種類持参して、電車などの公共の場では不織布、席に着いたら布マスクなどと替えてみてもいいかもしれません。

 

また、例年なら飲み物はもちろん、チョコレートなどのちょっとした補食は認められている学校が多かったと思いますが、2021年の入試はコロナ禍なので教室内での飲食は全面禁止というところもあるでしょう。長時間マスクを着用していますと乾燥しますので、水分補給も大事になってきます。当日になって慌てないよう、そのあたりも事前にしっかり確認しておくようにしましょう。

 

7.何が変わる?出題範囲の変更

 

 

各メディア等でも報道されていますが、2021年度の入試はコロナ禍による配慮等から出題範囲が変更になる学校もあります。学校により、例年は出題している一部単元を出題しない配慮をしています。以下4校はその一例です。

 

■例1:高槻中 国語と算数は配慮無し、理科社会の下記範囲は除く

   ・理科の「自然とともに生きる」「人と環境」「地球に生きる」の単元

   ・社会の「世界の中の日本」

 

■例2:大阪桐蔭中 下記範囲は除く

   ・算数の「データ収集とその分析」

   ・理科の 小6で学習する物質・エネルギーの「電気の利用」

        生命・地球の「データの利用とその分析」

 

■例3:大阪女学院中 下記範囲は除く

   ・算数の「円の面積」「立体の体積」「図形の拡大と縮小」

   ・社会の歴史分野は 「明治維新以降の範囲」

 

■例4:賢明学院中学校

   ・国語で小6で習う漢字の書き・読みは出題しない。

 

以上は一例にすぎませんので、第一志望の受験校はぜひホームページなどで確認しておきましょう。また、複数校受験する場合は、その分野の勉強をまったくしていないと失点リスクが高くなるので、塾などの先生とよく相談して勉強範囲を決めましょう

 

8.まとめ~不安要素は事前になくしておこう!

 

 

2021年度の入試はいつもと違うということをさまざまな角度からお話しさせていただきました。既に上のお子さまが受験をしていて、同じ学校の入試経験があるからだいじょうぶと思われている保護者さまでも、2021年度に限っては以前と違うことがあり、「あれっ、こんなはずでは…」ということになりかねないのです。

 

入試当日は受験生本人はもちろん、保護者さまもできるだけパニックにならないよう気持ちを穏やかにしていたいものです。事前に塾からも各校の入試について注意事項等の説明があるとは思いますが、自分たちでもしっかりと変更点のチェックをして、不安要素はなるべく早くなくしておくようにしましょう。

 

最後に、受験生の保護者さまへのお願いです。この時期ですから、受験校の学校案内募集要項などは既に取り寄せているとは思いますが、突然重要な情報が変更になる可能性もあります。今回ご紹介した内容の最新情報を各受験校のホームページで必ずこまめに確認するようにしてくださいね。

 

何かご不明な点不安な点等がある方は、受験のプロ家庭教師にご相談ください。ラストスパートの学習指導はもちろん、精神面でのサポートも最後までしっかりとさせていただきます。

 

 

 

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