成基学園塾生の悩み 成績が低迷していますが日曜進学教室を受講すべきでしょうか?

  • 2016.04.30
  • 成基学園
質問
洛星中学を目指していますが、小6になって偏差値が50に届いていません。(小5の間は偏差値55~60位でした)このような状況でも日曜進学教室に受講させても大丈夫でしょうか?決して勉強をさぼってる訳でもなく、出来ることなら後半ウルトラコースに行かせたいと考えています。いいアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

洛星中学志望の場合、日曜進学教室はできる限り受講した方がいいと思います。ただし全てをこなそうと思うと無理が生じ頭の中がパンク状態になってしまいますね。例えば、与えられた問題の半分は自分の力で解ききれるようにする等目標を決め、1か月ごとに解くべき問題を1問でもいいから増やしていくといった方法です。後期になると、ウルトラコースとチャレンジコースとに分かれますが、洛星志望だからといって無理してウルトラコースに固執することはありません。むしろ、現時点での自分のレベルに合ったコースを選択し、その上で1問でも2問でもいいから難しい問題にチャレンジしていくことです。夏休みまでに標準レベルの問題を徹底的にマスターし、入試レベルの問題を少し挑戦するといった勉強スタイルです。算数はコースによって問題レベルに違いを感じますが他科目はそれほど大きな差はありませんので、コースにとらわれることなく受験当日に合格点に達することを考えて下さい。焦る気持ちはわかりますが、解けない問題を何題解いたところで身につかなければ意味がない訳で、それよりは自分で最後まで解ききれる問題を増やしていく方が賢明です。ちなみに小6夏前で偏差値50に到達できていない状況から後半の引き上げで洛星中合格を果たした生徒さんも複数いらっしゃいます。受験まで寝る時間以外は勉強するんだという位の強い意志を持って励んで下さい。

回答
テストで解けなかった問題をやり直しすることで理解できたとします。そのような問題は大抵1か月も経たない内に解き方を忘れてしまいます。「あっ、この問題見たことある!確かやり直したはずなのに忘れてるよ…」といった感じではないでしょうか。そうならないためには、理解した後に面倒でももう一度自分の手を動かして最後まで解ききること。そして、その問題をチェックしておき1か月後に解き直してみるのです。その時に、また同じ箇所で間違えるかもしれませんが、そうであれば頭の中で思うだけでなくもう一度自分の手を動かして解くのです。その積み重ねが記憶に残り忘却を防ぎます。小学生の生徒さんが間違いノートを作成しやり直す作業はできないでしょうから保護者様の方でチェックしてあげる必要があります。
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管理栄養士
浅田ゆうき先生

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